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創造教育

社会学科 鰺坂ゼミ 慶応大学有末ゼミとの研究報告会

2015年12月1日から3日にかけて、鰺坂ゼミ学生12名と鰺坂教授の計13名で、慶応義塾大学法学部の有末ゼミと研究交流会を行いました。

12月1日

1日目は朝8時半に京都を出発し、新幹線で東京駅に到着。八重洲口地下街で昼食をとったのち、都心見学のために丸の内周辺をフィールド・ワーク。丸の内通りでは、日本の経済を主導する大企業の本社ビルが立ち並び、通りの両側には街路樹が施されており、多彩な店舗で賑わう快適な交流空間のようでした。ついで、皇居を見学しました。大手門で記念撮影を行い、百人番所等を見学し東京都内に占める皇居の大きさを実感しました。

東京駅から地下鉄丸の内線に乗り、赤坂見附で銀座線に乗り換え、表参道で下車、巡見を始める。表参道のカフェで休憩した後、オフィス街やファッション街として人気のある青山通りを見学し、東京の観光地として名高い浅草へ。浅草・浅草寺までの商店街は多くの外国人や修学旅行生で賑わっており、東京のシンボルであるスカイツリーも望むことができました。仲見世で食べ歩きをしたり、雷門で記念撮影をしたりと、今一度観光地としての浅草の魅力を再発見できました。

東京駅に戻る途中、有楽町と大手町をつなぐ約1㎞におよぶ丸の内仲通り沿いの街路樹がクリスマスシーズン限定でイルミネーションになっていました。またKITTEでも約15mのクリスマスツリーがライトアップされており、多くの人が見物に来ていました。東京駅から東京メトロを乗り継ぎ、19時に九段下のホテルに着きました。

12月2日

午前中は慶応義塾大学三田キャンパスにて、有末教授と院生のお二人の案内で大学のシンボルである、福沢諭吉銅像や図書館旧館、三田演説館、幻の門を見学しました。慶応義塾大学の歴史に触れることで、創設者・福沢諭吉の偉大さを改めて感じることができました。また大イチョウ前で記念撮影をし、学生食堂で昼食をとりました。
その後、13時から18時の5時間にわたり慶応義塾大学法学部・有末ゼミとの研究発表会を行いました。

研究発表会テーマと概要


【同志社大学鯵坂ゼミ】

「京都市都心区の地域社会構造の変動:中京区と東山区の比較より」(松村・福吉)
京都市の原型は都心4区と呼ばれる「上京区・中京区・下京区・東山区」であった。その中でも共に人口の減少傾向があった中京区と東山区だが、その人口動態には大きな差が生じた。2000年以降に人口が回復した中京区と依然として人口が減少している東山区の人口動態の差とその原因を、両区を比較しながら検討した。

「祇園祭の町(チョウ)とマンション住民」(得能)
「祇園祭=伝統的でつながりの濃いもの」、「マンション=現代的でつながりの薄いもの」、このようにイメージは真反対だが、両者には切っても切り離せないつながりがあった。伝統を継承していくための住民の取り組みを地域社会学的に分析した。

「都市移住者と同郷的コミュニティの形成 ―京都市における富山県利賀村出身者の同郷団体を例にして」(湯佐・山下)
地方出身者が、移住先の都市や地域で故郷を同じくするということを契機として形成している同郷団体の役割や分類を、上京区の西陣地区における科賀享友会を例として分析した。


【慶応義塾大学有末ゼミ】 『郊外・都心・下町:三つの視点から見た「東京」』

郊外:「武蔵小杉の新しさはどこから来るのか」
東京郊外の神奈川県川崎市に位置する武蔵小杉は、東京・横浜のベッドタウンとして人気の地域である。近年急ピッチで開発が進み、住宅・住民の不均質性が浮き彫りになった。その原因や過程を社会学的に検証した。

都心:「都心としての六本木と品川」
東京における都心としての機能を持った六本木と品川について。両地域の過去から現在に至る過程から、住民コミュニティや企業の変化を説明した。

下町:「空間・景観としての下町」
東京における下町である京島、神保町、戸越銀座、西小山をピックアップし、下町というイメージの変遷、「江戸っ子としての下町」に焦点を当てて分析した。

発表会が終わった後、懇親会を行いました。そこでは、社会学のことから学生生活のことまで様々な話をして、関東・関西の垣根を超えて交流を深めました。

12月3日

3日目は、4グループに分かれ東京周辺のフィールド・ワークを行いました。渋谷から出発したグループは、渋谷109を探索。そのまま歩いて原宿に向かい、竹下通りから新宿に移動した。新宿で都庁の展望台に上り、歌舞伎町を回りました。その他に、三鷹の森でジブリの世界を堪能したグループ、1日中博物館巡りをしたグループなどがあり、各自東京の町を巡見しました。

総括

日本の経済、政治の中心である東京を歩き、見て、感じることは私たちにとって大きな刺激になりました。また、慶応大学有末ゼミとの研究交流会により都市社会学をより深めることができ、今後の社会学研究の意欲の向上に繋がりました。慶応義塾大学の有末教授及びゼミ生のご厚意により有意義な時間が過ごせたことに感謝いたします。ありがとうございました。なお、同志社大学社会学部から交通費の補助を受けました。
雷門
スカイツリー
慶応義塾大学三田キャンパス
慶応義塾大学三田キャンパス
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研究発表会
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研究発表会
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