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創造教育

社会福祉学科上野谷ゼミ/九州保健福祉大学川崎順子ゼミとの交流討論会および都城市社会福祉協議会の視察報告

 2016年8月29日(月)から31日(水)の3日間、宮崎県都城市を4回生3名およびTA1名と訪問した。受け入れに際しては事前、事後の全行程において、社会福祉法人都城市社会福祉協議会(以下、都城市社協)の皆様および地域の住民の方々にはご理解・ご協力をいただいた。心より御礼申し上げたい。

8月29日(月)

 早朝、大阪伊丹空港を出発し空路宮崎に向かった。到着後、都城市社協の方にお出迎えいただき、新調されたワンボックスにてスケジュールの確認等を行いつつ、素晴らしい海岸線の景色を堪能した。昼食先では、社会福祉法人日向市社会福祉協議会の皆さまとの懇談を行い、地域福祉実践の現状についてヒアリングを行った。夕刻ホテルにチェックイン。

8月30日(火)

午前:
都城市、日向市を含む宮崎県都城・北諸ブロック社協連絡協議会に所属する社会福祉協議会の職員が多数参加された『地域福祉研修会』にて、九州保健福祉大学川﨑順子ゼミとの交流討論を行った。会はまず、上野谷から地域福祉を取り巻く政策動向から見える社会福祉協議会に求められる役割等についての講義を行った。続いて、川崎順子先生より、ご自身の社会福祉協議会での長年の職務経験をベースにした、現在社会福祉協議会が抱える課題とその克服に向けた方向性についてのご講義があった。その後、「今こそ、社協職員に期待すること」と題した対談を行った。そして休憩をはさみ、職員のグループ8つと学生のグループ3つに分かれ、講義を踏まえ今後社会福祉協議会をよくするために必要なことやできること、あるいは、学生からみた社会福祉協議会に対する思いや期待について、議論を行い模造紙上にその結果の可視化を図った。そのうえで、各グループ代表者が発表を行い、議論の成果についての共有を図った。学生からなる3つのグループから出た考えは以下のとおりである;
グループ    個  人     組  織
  1「理想の職員像を目指して」
・相手と対等な関係を築くことができること、
視点の使い分け、自信と責任感、競争心、
なんでも受け入れる広い心
・一つの目標に向かい、常に学びの姿勢で
意見を言い合える職場
  2・地域に入りこんでニーズを把握する
・知識を身に付けるための自己研鑽
・行動力、アウトリーチ
・多職種連携
・ネットワークの基盤づくり
  3・機会/強み:ボランティアや実習に主体的に
参加できる
・脅威/弱み:現場が分からない、知識不足、
情報/ニーズの多様化
・機会/強み:柔軟性、住民との距離、先駆性
・脅威/弱み:制度の後追い、スピード
 
午後:
都城市社協の方より、地域福祉実践の現状や課題等についてのレクチャーを受けた。

8月31日(水)

午前:
都城市社協のご案内で、都城市に300超ある住民主体で建設した自治公民館のうち、祝吉中学校区の年見自治公民館を訪問した。まず、上野谷より日頃の熱心な地域福祉実践へのお礼を申し上げた。その後、日々住民の方々がボランタリーに行っておられる活動のあらましについてご説明を受けた。そして最後は会の締めくくりとして、皆で輪になり、音楽にあわせ「輪踊り」を行った。学生たちも見様見まねだったが、輪の中に飛び込み、楽しいひと時を過ごしていた。

午後:
視察の総括後、早めに宮崎空港に移動した。フライトまでの時間は、空港からほど近い青島海岸まで足を延ばし、海岸から橋でつながった島に渡り、その中にある神社を参詣しゆるやかな時間を過ごした。

uenoyazemi